最近の物価の上昇などで、家計がどんどん苦しくなっているという方が結構多いです。
だけど収入は増えないし、無理して節約節約の毎日を過ごしていませんか?
無理に節約をしても、反動でどかっとお金を使ってしまったり、家族仲が険悪になったりと、かえって悪影響を及ぼすことが多々あります。
この記事では、支出の内訳と賢く支出を抑える方法を解説していきます。
正しい支出の見直し方法を知り、家計を整えていきましょう!
支出の内訳を簡単におさらい
支出と一言でいっても、大きく分けて変動費と固定費の2種類があります。
なのでまずは支出の種類について簡単に抑えておきましょう。
変動費とは?
変動費とは、毎月の金額が変動する費用
食費、日用品代、医療費、被服費、交際費などがこれにあたります。
固定費とは?
固定費とは、毎月定額でかかってくる費用
家賃・住宅ローン、スマホなどの通信費、保険料、保育料、サブスク代などがこれにあたります。
支出の見直し方法
それでは早速、変動費と固定費のそれぞれで支出を抑える方法を解説していきます!
変動費を下げるには
変動費で最も支出の回数が多いのが食費と日用品です。
食費や日用品は生活に必要なものなので、なかなか支出を抑えるのは難しいですが少しの手間と工夫で簡単に抑えられます。
例えば、ふるさと納税の返礼品で肉やトイレットペーパーなどを選べばその分の費用が節約できます。
共働きの会社員であれば夫婦合わせて年間数万円分の支出が抑えられます!
他にも貯めるポイントを統一して、そのポイントでお買い物をしたり、ネットなどでまとめ買いをしておくことも効果的です。
- ふるさと納税
- ポイント利用
- まとめ買い
次に多いのが被服費や嗜好品代。
本当に必要なわけではないけれど、ついつい気になるものを見つけてしまうとあれこれ買ってしまいます。
そんな場合は、衝動買いだけはやめることを意識してみてください。
一晩寝てから再検討などマイルールづくりをすると本当に今必要なものなのか?をしっかりと検討できるので支出を抑えやすくなります。
最後に見ていくのが、娯楽費についてです。
自分へのご褒美や、帰り道のコンビニスイーツなど一つ一つはたいした金額ではありませんが、ちりつもなので、要注意です。
他にも本が読みたくなったら図書館の利用、ジムに行きたくなったら市民体育館を利用するなども効果的です。
固定費を下げるには
固定費は一度見直すと、今後ずっと支出が減るので効果絶大です。
- 住居費用
- 保険
- 通信費
- 車両費
- 水道光熱費
あたりが、手をつけやすかったり効果が大きいです。
詳細は別途、改めて投稿予定です。
支出を見直す順番
基本的には「固定費」からですが、できるところから始めるのもあり。
無駄を省く
まずは「無駄を省く」ことが大切です。
・無駄にしていたりあまり利用していないものをやめる
→サブスク、過剰な保険、身の丈にあっていない部屋や持ち物など
・価値がほぼ同等の物をより安い方法で手に入れる
→格安スマホ、ネット保険
我慢する
次に「我慢する」=優先順位をつける。
・車関連
→公共交通機関が発達している地域なら思い切って車を手放す
・こだわりの部分
→趣味や嗜好品など。
未来永劫ずっと我慢するわけではなく、家計が整ったらまた復活させても良いと思います。
家族の協力も重要
一人暮らしなら良いのですが、家族がいる場合は、協力がないと変えられないこともあります。
特にパートナーとは、家計状況や将来プランの情報共有が大事。
わが家の場合ですが、忙しくて会話が減る
→家庭内の雰囲気が悪くなる
→自分だけ頑張るのがばからしくなる
→家事がおろそか、いろいろ投げやり
→将来性のない家計
となった時期があるので、意図的に会話する時間を増やすよう心がけています。
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